スワップポイント
FX取引でも利用されていたスワップポイント(スワップ金利のことです)は、CFD取引においても使うことができます。スワップ金利の仕組みを簡単にご説明しましょう。
スワップポイントとは、各国の通貨の金利差を利用して利益を得る方法です。この方法はリスクが少ない投資法として人気があるだけでなく、CFD取引をしている方にとっては、リスクを軽減するための方法に利用されていたり、リスクを分散するために用いられたりします。
例えば、日本から100万円借り入れて、その100万円をアメリカの金融機関へ預金する事を想定してみましょう。
日 本から100万円借り入れる際には、借り入れた金額に対する利息が発生します。仮に、その利息を一日当たり15円としてみます。借り入れた100万円をそ のままアメリカの金融機関へ預金するわけですから、預金に対する利子が発生しますよね。仮にこの利子が、一日あたり20円ついてくるとしましょう。
ここで、金利差が発生するわけです。利子と利息だけを見てみると、(利息として)15円を払い、(利子として)20円を受け取りますから、トータルでみると一日当たり5円の利益が出る事になります。これがスワップポイントというわけです。
ス ワップポイントは、二つの異なる通貨の金利差によって発生しますから、日本市場の銘柄で取引をする場合には発生しません。海外市場の銘柄で取引をする場合 には、日本円を使ってその銘柄を購入する事になりますが、「日本円を使って現地通貨を購入し」、「その通貨で銘柄を購入する」というプロセスが踏まれてい るわけです。そのため、スワップポイントが発生することになるわけですね。
スワップポイントによる利益は、短期間にいきなり大きな利益をもたらすわけではありません。一日あたりコツコツと小さな利益を積み重ねていくわけですが、市場がクローズしている週末などでもスワップポイントはついてくるので、確実な利益が期待できます。
ただ、スワップポイントは利益だけを生むわけではありません。スワップポイントがマイナスになれば損失が発生し、その損失が、市場がクローズしている週末にも積み上げられていく事になりますから、スワップポイントの管理はマメに行う必要がありますね

